マンホールの種類は設置場所でも変わる

点検時には色んな物件があり用途は珍しくは無い駐車場ではありますが、駐車場に受水槽の点検用ハッチがあると少しおやっと思ってしまう。空間利用と言うべきが広さには制限があるので都会の中のマンションでは珍しくないのかも分かりません。さほど驚く事は無かったのですが、それはあくまでも設置されている場所が駐車場の斜路を利用しているという事だけでした。

いざ、開けようと思ったのですがピクリとも動かず、でした。見た感じから想像すると当たり前かと気を取り直し本腰を入れて一本のマンホールキーを握りしめて踏ん張りましたが多分3センチ位しか上がりませんでした。たまたま直前に管理人さんと合流したので管理人室にあったマンホールキーも渡してもらえたのですが、平面図程度しか手に入れてない状態からの検索なので受水槽ははてさてどこだろう?などとしているとどんどん時間も過ぎる事が多い事から案内してもらい鍵を貸してもらう事はスムーズな点検としては欠かせないのかも分かりません。

そんな管理人さんは俺は無理!と言ったと思えばすでに姿は無く腰を痛めたとか言っていたので、私が手伝って欲しいと言うのを避けたのでしょう。確かに今までも多少は無理や一人でしてしまう事はままありますが、一応チャレンジした感想と実感からすれば明らかな二人作業です。すなわち二人作業が前提で管理会社の管理人さんが逃げる程の点検港であれば、やはり事前に何らかしらの対応が必須なのかも分かりません。

駐車場にある事で耐荷重が一般歩行用と違い格段に増す事から、その鉄の厚みが比べ物にならないばかりか実質重量が半端ない状態です。多少の縁からマンホールをただの蓋とは最近思わずむしろ楽しんでいる所はあるのですが、こうなってくると面白いレベルでは無く点検業者が点検できない状態になってしまったのでとうとうこの日が来てしまったのかも分かりません。それでもなんとかしようと住人なのかお店をしている人の様に見えましたが通りかかった方へ声を掛け手伝ってもらおうかと思いましたが、素人というか変な持ち方でそれこそ腰をゆわす恐れのある事なので素直に辞めました。ふと思うとオイオイ管理人さんよ。どこへ?少し前には管理人室で短い時間でしたが歓談をし図面を見せてもらってましたが、至って普通の会社員を定年まで過ごしたらしくそれを思い出すと職人気質を求める方が悪いのかもとあきらめもつきました。毎年開ける業者にしてもこの持ちにくいマンキーをいつまで放置してるか、それは管理会社の領域か、、などと結果言い訳にも似た気持ちになって来たのでせめて、セパレートにして設計してくれれば良かったのにとも思いました。ところがセパレートタイプでもめっぽう重くすでに数回経験してしまっているのでまた載せたいと思います。

以前お世話になったtwitter書き込みを頂いた時に、調べる方法はそこにあるとも思いその事くらいはせめて今回は棄権の記念にしておこうかと思いました。最近筋力が落ちたにせよ開けにくかったにせよ、一体何キロだったんだろうと言う疑念が残ったままだったので”89kg”か・・・一本持ち手ではまぁむりか、、と言うので無理も無いかと納得しました。

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