ハロン設備点検

ハロン設備を要している所は水が使えない所での消火となります。

点検箇所ではハロン1301ガス消火剤が用いられますが

消防点検では個別の点検項目として点検されます。

主な点検内容としては

  1. 外観点検
  2. 構造、形状、寸法点検
  3. 耐圧点検
  4. 気密点検
  5. 安全装置等作動点検
  6. 表示点検
  7. 連動点検

なかでも単体での作動テストは良くても他の機器との連動点検が

実際の火災時には重要になってきます。

詳細は省きますが消防庁告知より

『総務省消防庁は、過去約4年間の運用実績
等から、点検の実効性の向上等を図るため、点検期限を合理
的に見直し、法的な義務を伴う点検告示に容器弁の安全性点
検等の告示化を行うこととした。』

となっております。ガス系消火設備の容器弁の点検も通知(平成21年消防予第132号)」

に基づく点検要領の改正で、特に罰則等の規定もなく、

消防判断により実施しなくてもよいケースもありましたが、

改正では 『告示』(平成25年消防庁告示第19号)となりました。

つまりは、法的に実施しなくては違反となりました。

消防法は各所改定が進められているので点検と言えど大変です。

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