外周点検|蓋浮き段差調整施行

内部の錆が膨張し蓋側面の鉄部が膨張し蓋が浮いた。

高さ目安としてモンキーを写し込んだ。

タイル貼りした鉄蓋は脱着用金具では持ち上がらないばかりか蓋側面の鉄部は錆で膨張していたので密着し持ち上げるだけでも一苦労です。

持ち上げれる状況が見えた時実際に持ちあげてしまう事にはためらいが出るのです。密着した状態で膨張し浮いて来ている現状から推察すると、蓋を上げてしまう事により今度は蓋側面かまたは蓋接触部の受け側側面を削らなければ入らない事が安易に想像できるからです。

周りも暗くなり見えにくくなりましたが、接触部のみを削る事で時間短縮し蓋を閉める事にしました。ピッタリはまれば良いですがそうは簡単にはいかず、かといって少し浮いているだけと下手に叩くと相手は石なので最悪の二次被害が発生してしまいます。あくまでも高さに影響を与えそうな溝部分を清掃し、削り高さに影響が無いようにします。最後の数ミリの浮きが必ずと言っていいほどでてしまいますが、均等荷重で水平を保ちつつ最後の最後はジャンプで着地で完了です。

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