特建シール

【ブロック塀の安全点検の徹底】
最終更新日:2023年7月18日

平成30年6月18日に発生した大阪北部を震源とする地震により、ブロック塀の倒壊事故が発生しました。
特殊建築物等定期調査報告の対象となる建築物に付属して、ブロック塀等がある場合は「耐震対策の状況」「劣化及び損傷の状況」を調査することとされています。

ブロック塀等が付属している場合は十分な調査・点検を実施し、調査した結果、危険性があると認められたものについては、
建築士等の専門家にご相談のうえ、速やかに補修・撤去等の対応をお願いします。あわせて付近通行者への注意喚起をお願いいたします。

【屋上及び外壁に取り付けられたパネルの落下防止】
最終更新日:2023年7月18日

平成30年10月1日に横浜市においてビルの道路に面して屋上に取り付けられたパネルが落下し、通行者の死亡事故が発生しています。
また、市内でも令和2年10月に、駅舎の外壁に取り付けられた金属製のパネルが落下する事故が発生しました。

同様の落下事故の被害を防止するため、特殊建築物等に係る定期調査報告の実施及び定期調査における屋上部分のパネルの調査を徹底いただきますようお願いします。

なお、調査において危険性があると認められたものについては、建築士等の専門家にご相談のうえ、速やかに補修・撤去等をお願いします。

【調査方法・判定基準】
★建築物の外部(外壁)

調査項目:外壁に緊結された広告板、空調室外機等
調査方法:必要に応じて双眼鏡等を使用し目視により確認する。機器の支持部分等については手の届く範囲をテストハンマーによる打診等により確認する。
判定基準:機器本体に著しい錆又は腐食があること。支持部分に緊結不良があること又は緊結金物に著しい錆、腐食等があること。

★屋上及び屋根

調査項目:機器及び工作物(冷却塔設備、広告塔等)
調査方法:目視及びテストハンマーによる打診等により確認する。
判定基準:機器若しくは工作物本体又はこれらと屋上及び屋根との接合部に著しい錆、腐食等があること。
支持部分に緊結不良若しくは緊結金物に著しい腐食等又はコンクリート基礎等に著しいひび割れ、欠損等があること。

◆調査についてのご質問等ございましたら お気軽にお電話又はメールにて お問い合わせください。

オフィスオキ 代表 沖

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