大阪市の建築条例で一定の書類を整えれる工事をすると
大阪市優良建築物の認可が下り その物件に対して
優良建築物の表示看板が与えられる。
特殊建築物の点検においてもこれらの情報や建築仕様は
経年劣化に対して点検を行う訳であるので重要度の高い建物資料となります。
屋上の工法により耐火耐熱の素材で焼け落ちる時間が変わる事から
決して燃えないのでは無く避難に対して時間を稼ぐという考え方であります。
消防的な避難の方法や日常に影響してくる共用廊下の滑り易さや
避難時には特に階段の煙からの区画の確保や手擦りの有無
滑り易さも当然関わってきます。
点検に必要な視点は特に10階を超えてくる建物には要注意で
特定建築物に該当する建物や緩和処置によって規制を緩和されている
準高層という建物も良く点検にいくので躯体や外壁だけでなく
塗装や仕上に対しての見地が広く求められることから
表面の仕上げだけに留まらず工法や資材、素材にまで目が行くように
準備が出来るものはしていきたいと思います。
ひとつ今回の優良建築物の指針で見えてきたのかも分からないのは
特殊建築物の点検時に写真を撮る訳ですが、
認可を受ける時にも同様の写真が必要になっていたという事は
同じ国土交通省の指針を考察すると、これに準じた写真となっている様に思いました。
つまり、今まででは撮り切れて無かった所もあるのかも分かりませんが
この指針を一つの基準に見立てる事で
特定建築物に該当している建物、規制緩和されている建物また
優良建築物の建物といった一定の写真撮影の基準としていきたいと思います。

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