マンション点検作業で 特定行政庁への報告書を作成する特殊建築物報告書では
池設備の報告項目は無いのです。
池設備は景観に配慮していたり住人にとっての憩いの空間や
エントランスから眺めれる空間づくりとしてや
近隣への美的空間の提供もあり
単に設備としてだけでは無く広義の地域配慮にも貢献している物だと思います。
点検実態と言うのは現実的には管理会社への清掃依頼が増えたり
その美的空間を維持する為には管理費も清掃だけには留まらず
水質の維持管理やポンプなどの設備維持の為のメンテナンス、日常の電気代
漏水が経年劣化で出てくることを想定すると思ったよりも
高価な設備となってしまう事があります。
今回の物件での水漏れなどの点検は地下設備室が無く
調べる事は出来ませんでしたが、御影石の変色も無く水質の状態も良かったです。
循環用の配管やポンプは横にある花壇で升に埋め込む形が撮られていましたが
朝日の入る方向からの水面の反射をエントランスに取り入れてるセンスは良かったと思いました。

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